細切れの日記5

AJICOのあったかいねの「ここは誰でも住んでいい街」のところを聴くと泣きそうになる。そんな言葉、当たり前すぎてだれも歌にしないからとても良いフレーズだと思う。排除ベンチとか容姿で不当にされる職質とか能登の状況とかが頭をよぎる。

 

ご依頼いただいた文章執筆が8割完成。新譜を聴くと捗る。自分が何か聴いても観ても直接影響せず情熱だけたぎるやつで良かった。

 

渋谷PARCO(吉井和哉)からイケシブ(忌野清志郎)へロックスター展巡り。私が幼い頃に心を射抜かれたロックスターの姿は、そのどれもが有賀幹夫さんが撮影された作品だった。ひと目でこうなりたい!と美の指針が決定づけられた。

 

懐かしい街を散歩してロシア料理を食べた。

スワンボートの群れと池。小学生の頃から通ってる雑貨屋で、飛行石みたいな指輪を買う。子どものお小遣いプライス。

 

Simon Barker (SIX) PUNK'S DEADへ。オマージュセルフを以前撮影したくらいにスージースーが好きなので行けてよかった。

『彼女たちはステレオタイプに果敢に立ち向かい、男性社会のルールブックに火をつけました。それが真のパンク精神の核心ではないでしょうか?「何かを壊して新しいものを生み出すこと」

 

模様と脚がすごく繊細なグラスのアイスコーヒー。安くはないので月に一度だけ。

 

カート没後30年。

「俺たちのファンに伝えたいことがあるんだ。もし君がホモセクシャルの人々、肌の色が異なる人々、そして女性に対して嫌悪感を抱いているなら、俺たちのショーには来ないで欲しい。レコードも買わないでくれ」

これは『インセスティサイド』のライナーノーツでの言葉。音楽好きを自負しているひとはニルヴァーナを通ってきてるひとかなり多いはずだけど、カートの社会に対してのこういう姿勢を知ろうとしまないままあるいはすこんと抜け落ちてるひとを見ると何を聴いてきたんだよ?と時々憤りを感じる。レイジアゲインストザマシーンがなにをレイジしてきたのかってのと同じく。

 

先日お譲りいただいたモッズスーツを着てようやく外へ。

 

ジャケットジャクソンの「rhythm nation」を聴くといつだってめちゃくちゃ気分が上がる。一生聴ける一枚だな〜と同じことをもう毎回思う。そのうちまた余裕ができたらレコードで買おう。

 

最近はほとんどひとりでいる。ひとりで在るということに癒されている。それはきっと良い距離感でいてくれているまわりの人たちがいるから、孤立ではなくただひとりでいるだけ、それだけでいられているのだと思う。まだままならないことは多いけどできることもあって赤子が成長していくような感覚を29にして肌で感じている。友人たち、元気になったらまた遊ぼうね。

 

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