7/30の日記

昨日最終日だったESP CRAFTHOUSE 40TH Anniversary Exhibition 『SUGIZO Museum -MUSIC×FASHION- 』にお邪魔してきました。
会場に展示されていた、SUGIZOさんが過去のステージで使用された衣装はtenboが手がけている。世界中のすべての人、年齢、国籍、性別、障害の有無を問わず、全ての人が笑顔になれる服をコンセプトにされているブランド。

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今年の春、世田谷区長保坂展人さんの演説会でスピーチされていたSUGIZOさんが日本の児童養護施設について、ロラン島の福祉について、そして教育や社会の問題、影響によって、精神的に知識的にも未熟な状態で親になってしまうことで被害者であり加害者になってしまうと話されていたのがとても印象深く、
私は暴力と貧困のある機能不全家庭でヤングケアラーで不登校ジェンダーアイデンティティセクシャリティにゆらぎを感じながら育ち、その状況で拠り所にしていたのは音楽を聴くことや創作をすることだったので、そういったお話しが聞けたことに勝手ながらとても励まされました。
私はこれまで寄るべのなさや子供の頃から続く痛みを詩に書いてきたのですが、この日お話しを聞いてから書きたいものがより明確になっていきました。
この数ヶ月間で、家が安全でない子供やそうした子供時代を過ごした人、クィアのため、そして自身のために詩を書いていこうと改めて思い至りました。

幼い頃から触れてきた音楽から自分が教わってきたもの、感じ取ってきた美しさや格好良さは今の自分の考えにずっと確実につながっていたと思えます。

こちらの記事内でのお話もすてきだったので、ぜひ。
SUGIZO 「音楽に政治を持ち込むな」? 全身全霊で世の中に自分ができることをする
https://globe.asahi.com/article/14812695