グスタフマーラーの言葉にあるように音楽はこの世界をこえていくための憧れで、私にとっては暗闇で手元をライターで照らすように仄明かるくひとりぼっちでいられるもの。そして私があるいは誰かがどれほどに焦がれようと音楽は止まらずに進む。予感を残して過ぎ去ってゆき、離れがたく美しい。だから愛さずにはいられないのだと私は思います。
本日3/6がお誕生日である、ドレスコーズの志磨遼平さんから着想を得てセルフポートレート作品を撮りました。昨年から続けている憧れのロックスターへ捧ぐオマージュセルフ連作です。
変幻自在に美しい作品と投げキスを繰り出す奇術師のような、初めてステージに立つお姿を見たときにこうなりたい!と思った憧れのかたのひとりです。ぜひご覧ください。
撮影、編集、モデル:嶋田紫文